仮想化とは何か?

本日は、ネットワークについて概要を把握しました。PCがどの様に動いているのか、よく聞く単語(VPN、仮想化、イントラネットDHCPサーバー等)の意味を勉強しました。本は図が多く、初心者にはとても有難かったです!サラッと読めるので良かったのですが、サラッとしすぎて分からないところもありました。本で全体を把握した後、ネットで調べて理解しました。

*読んだ本

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画像はこちらからお借りしました。

*学んだこと

仮想化とは何か

*詳細

仮想化とは何か?調べたところ、BOXILさんの説明が分かりやすかったので、引用します。BOXILさんのページはこちら

仮想化とは物理的な環境に囚われずハードウェアリソースを柔軟に統合・分割する技術

 分かるような・・分からないような・・・(そういう時は、大抵分かっていない)

1台のPCに1つのOSではなく、1台のPCに複数のOSやネットワークを入れることができるという技術が仮想化なのかなと、今はぼんやりと認識しています。そういえば、旦那さん(エンジニア)のMacPCにはMacOSだけでなく、WindowsOSも入っていたなぁ・・これが仮想化なのか!PCの中に、別のPC環境を入れられる・・・マトリョーシカみたいです。

 

本に書かれていた仮想化の内容をまとめると、こんな感じでした。

 

サーバー仮想化とは、コンピューター上に、複数のOSを配置することをいう。1台のサーバーでも、中身は仮想化された複数台のサーバーが動作し、機器や記憶装置を集約できる。 反対に、複数台のコンピューターにまたがって、1つのサーバーOSが動作する仮想化もある。

1台のサーバーの中で、複数台の仮想サーバーが動作するメリット

仮想サーバの情報はコピーができ、同じ環境を用意しやすい(障害時の復旧が早い)

ハードウェアにも依存しないので容易に管理できる

複数台のサーバーに対して、1つの仮想サーバーが動作するメリット

障害が発生し1台が動かなくなっても、OS自体は止まらない

 

ネットワーク仮想化とは、LANカードやルータースイッチングハブ等のネットワーク機器に対し、データを転送する機能と、それを制御する機能を分離し、機器の配置や回線に依存しないネットワークを構築することである。

ネットワークを仮想化するメリット

物理的な配置に依存せず、データの流れを定義できるので、柔軟なネットワーク構成ができる。

 

もちろん、メリットだけでなく、デメリットも多数あります。会社で導入した時は、「仮想PCは遅くて業務では使えない!」「不具合が発生した時に対応出来るエンジニアがいない!」「仮想化する環境を整備することにお金がかかる!」という声がありました。仮想化という単語も当たり前の様に聞こえていますが、まだまだデメリットも大きいものなのかなと調べた中で感じております。